業績が改善した日本マクドナルドの影にあるもの

業績が改善した日本マクドナルドの影にあるもの

業績が改善した日本マクドナルドの影にあるもの

 2012年4月から既存店の売上高が前年同月を下回っていた日本マクドナルドが、2013年5月24日に投入した新商品「メガポテト」などの効果で14ヶ月ぶりに前年実績を0.5%上回りました。

 

 日本マクドナルドではこの他にもメニュー表の廃止や、60秒キャンペーンなど次々と新しいサービスや話題を提供しています。ただ気になるのは5月から主力商品のハンバーガーなど、4商品を値上げして客単価は上がったのですが客数が減少している点です。つまり今は珍しさもあって新商品を注文しても、客離れが確実に進行しているからです。

 

40代の女性社員が会社を訴える

 もうひとつ気になるニュースが日本マクドナルドの40代の女性社員が上司から何度もパワーハラスメントを受けたり、長時間労働のために抑うつ状態になり自殺未遂まで追い込まれたとして会社を訴えたことです。この女性は1991年に日本マクドナルドに入社し長女を出産するために産休を取った後、育児休暇を取り2011年5月に仕事に復職しました。

 

 しかし復職した職場では大幅に仕事が増えた上、日本マクドナルドでは原則残業が禁止されているために、自宅に仕事を持ち帰って行う日が続いたといいます。実質的な残業代は1年間で約240万円にも上りました。さらに日本マクドナルドで働いているご主人の仕事ぶりを、上司から非難されるなどパワハラを受け耐え切れずに自殺を図ります。

 

うつになったり追い込まれる前に転職

 そして2013年5月31日にその女性社員は日本マクドナルドに対して、残業代の未払い分約240万円と慰謝料の合計1085万円の支払いを求めて東京地裁に提訴しました。ただ日本マクドナルドでは女性社員とは何回も話し合いを続けてきただけに、今回の提訴は残念だとコメントしています。

 

 40代は一般的に課長職などの中間管理職が多く、マネジメントだけでなく仕事の量も増え、ストレスが溜まりやすいポジションです。なかにはストレスからうつになったり、この女性社員のように自殺まで考える場合さえあります。もし極端な悪条件を強いられたなら、そこまで追い込まれる前に、他の職場に転職すべきではないでしょうか。うつになったり命を懸けてまで、する仕事など今の世の中には存在しません。


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