最近は30代など若い層が「氷河期世代 いつまでいっている」なんて批判する傾向があるようです。確かにわからなくもありません。
就職難で正規雇用が難しくその後の人生も社会的には報われないながらも必死で生きている人は大勢います。
しかし、批判するのは結構ですが氷河期世代 見捨てたツケは全世代が払うことになるのです。むしろ若い世代に重くのしかかってくるんですよ!
氷河期世代を見捨てたツケとは?
氷河期世代を見捨てたツケが出始めています。
そしてあと10年もすれば静かな復讐がはじまります・・・
人手不足
現在企業など組織で中堅層がいなく、ノウハウや技術の継承が滞るという問題が出てきているというのです。
私は営業職が長かったのですが、取引先の企業の担当者が定年退職されて後任は30代前半の方というケースがありました。
優秀な人物なのでしょうが、若い世代らしく効率化やコスト意識が高いものの結果を急ぐあまり空回りするケースが見られました。
その結果、発注の遅れや短納期、突発的な対応が増えていき非効率で費用的にも時間的にもコスト増大となっているのではないかと思いました。
若い人は頼めばすぐ納品して当たり前という感覚かもしれませんが、こちら側にも製造から納品するまでのリードタイムがあります。
こういった部分を把握して取引先と折衝し製造計画を立てるということが足りないように感じました。
生活保護費の増大
氷河期世代の私としてもやはりバブル世代には勝ち逃げしやがってという気持ちがあるので、若い世代の氷河期世代に対する気持ちはわかります。
氷河期世代ももう50代に差し掛かっています。あと10年もすれば定年退職となり年金受給が始まります。
さらに非正規雇用や無職で過ごしてきた人は今後生活保護受給者となる可能性が高いです。さらに医療費も増えていくことになります。
その社会保障費は誰が支払うのでしょうか?
氷河期世代より人口の少ない若い世代の人たちにのしかかってくるのです。当然一人当たりの各種税金や社会保障費の徴収額は高くなります。
これは氷河期世代の静かな復讐といわれています。
氷河期世代 支援プログラム 公務員試験!?
氷河期世代の支援プログラムとして公務員試験や企業への助成金など対策を打ち出しています。
しかしながら公務員試験といってもこれまで非正規雇用でキャリアを積めなかった氷河期世代にとって募集要項を見てみるとハードルは高いものとなっています。
公務員になれたとしても後10年で定年です。とても報われなかった30年を埋められるものではありません。
将来人口が多いために大票田になることが予想されることから、やっている感を出しているのかもしれません。
氷河期世代を作ったのは紛れもなく政府なのにです。
無敵の人!?
氷河期世代を代表していうなら国にも社会にも何の期待はしておりません。
日本の為にとか社会の為になどという気持ちは全くもってありません。
苦労してつかんだ正規雇用も氷河期世代は早期退職の対象になったりしてますが、新卒は初任給30万円以上と我々の30年を飛び越えていきます。
しかしどうも思いませんし恨みも怒りもありません。
まとめ
若い世代から氷河期世代に対する批判的な見方が出てきているようですが、批判したところでそのツケは若い世代の人たちが支払うことになります。
氷河期世代のツケを払わされるのは迷惑というかもしれません。しかしそれは若い世代の人たちの努力次第なのではありませんか?
いつまでも時代のせいにしてはいけない、努力不足で自己責任と今声高に言っているではありませんか!
政府はどうすると思いますか?現在の様に選挙で票を稼ぐため氷河期世代に都合の良い政策を打ち出し、若い世代には負担を強いることになります。
氷河期世代も単にその時代に生まれただけです。若い世代の方もそのような時代に生まれただけです。
恨み節を言うのはやめませんか?
